腸もみって?

もむだけ~!? ~なぜ腸をもむといいことがあるのか~

私たちが仕事や家事で肩が凝ってしまうように、日々働く腸もしばしば冷えて硬くなってしまいます。腸は、小腸と大腸に分かれてそれぞれ重要な役割を果たしていますが、硬くなってしまうと本来の力を発揮できなくなってしまいます。
小腸には、おもに栄養吸収や、ウイルス・細菌・科学物質などの異物を防ぐ免疫に関わる働きがあります。大腸はおもに水分吸収や老廃物を対外に出す働きがあります。さらに腸には血管が集まっています。
腸をもむと腸の凝りがとれ、腸はスムーズに仕事を始めます。血行も促進されます。大腸の動きがよくなると、老廃物は体外へ出されるので、便秘や体臭は改善されます。小腸の動きがよくなると、不要分から余計な栄養分が吸収されることもなくなり、免疫力もアップします。血行促進で冷え性は改善され、代謝もアップするのです。


腸もみで期待できる効果

 

・便秘や下痢の改善
・老廃物が体外に出される
・代謝がアップする
・冷え性の改善
・疲れにくくなる
・キレイな肌になる
・眠りの質がよくなる
・頭痛や肩凝り、腰痛の軽減
・月経痛、更年期症状の改善
・口臭、体臭が抑制される
・免疫力がUPする
・花粉症などのアレルギー症状の緩和
・ダイエットできる
・太りたい人は体重が増える
・リラックスできる
・ストレス解消

 等々...

 

便秘や下痢、全身の巡りを改善する「腸もみ」

心と身体の美しさと健康は、全て腸から始まります。腸をもみほぐす事で、腸のぜん動運動が促進され、腸に直接関係する様な便秘や下痢だけでなく、肌荒れや冷えやむくみ、といった美に影響するあらゆる悩みの改善に繋がります。免疫力upにも腸もみは効果が期待できます。

 

腸を変えることで心も体も健康になる

 

腸は『第二の脳』と言われるほどデリケートな場所で、ちょっとした環境の変化にも敏感に反応を示し、お腹周りがガチガチに固まってしまいます。
そのまま放置していると腸の働きがどんどん鈍くなり、便秘や腹痛などのさまざまな症状を引き起こします。特に不眠症やストレスなど、心のバランスが乱れている場合も、腸は固くなってしまうので注意が必要です。
固くなった腸を揉んでほぐすと腸の働きが正常になり、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、心と体がリラックスした状態になります。血行やリンパの流れも促進され、冷えの改善や老廃物のデトックス効果も期待できます。

 

 

※文章は、講師の方の原稿と、一部腸ラボより引用しています。